実施手順
PROCESS 01
事前準備
①事業所の方針の表明 ②実施体制の構築 ③衛生委員会等での審議 社内規程・実施計画書の策定 ④実施者へのストレスチェック実施依頼 ⑤従業員への社内案内
衛生委員会での協議、実施者への依頼、紙受検・web受検等の受検形態の選択など多くの取り決めを行う必要があります。 事業場にとって、より良いストレスチェックとなるように協議を進めていきましょう。
PROCESS 02
ストレスチェックの実施
①ストレスチェックの実施(紙又はWEB、併用も可能) ②入力データの分析 ③従業員へ結果の通知 、面接指導対象者への面接指導勧奨 ④集団分析結果を用いての職場環境改善
従業員への社内案内を終えたら、ストレスチェックの実施が始まります。マークシートの配付、WEB受検環境の整備を行い、実施を進めていきましょう。
回答が終わった後は回収した回答データを集計、分析して高ストレス者及び面接指導対象者の選定作業を行います。作業後、各受検者へ結果の通知を行い、各職場や年代、性別など、様々な角度から集団分析を行い、職場環境改善活動を進めましょう。 当センターではオリジナルの組織分析レポートを用いた職場環境改善を推進しております。サンプルもございますので是非ご覧ください。
PROCESS 03
面接指導
①従業員からの面接指導の申込 ②面接指導担当者に連絡・日程調整 ③面接指導(オンラインでも可)
個人結果の通知後、従業員から面接指導の申出があった場合は、面接指導担当者に依頼し、ストレスチェック実施後の面接指導を行いましょう。以前は直接の面談のみ認められていましたが、制度の改正によってzoom等でのオンラインでの面談も認められるようになりました。
当センターでは直接の対面での面談とオンラインでの面談の両方を取り扱っております。ぜひご相談ください。
PROCESS 04
ストレスチェック実施後
①面接指導後の就業上の措置(必要に応じて) ②労働基準監督署へ心理的な負担の程度を把握するための検査結果等報告書の提出
面接指導が終わった後は、面接指導の担当医からの報告を受け、必要に応じて就業上の措置を行う必要があります。
すべての工程を終えた後は、心理的な負担の程度を把握するための検査結果等報告書に必要な情報を入力し、労働基準監督署に提出しましょう。現在はwebからの入力でスムーズに行うことができます。